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身体は「わたし」を映す間鏡である

1,870円

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著者 甲野陽紀(こうの・はるのり) 四六判 仮フランス装 235ページ 武術研究者の父・甲野善紀氏に「私が20年以上かけてできた技をアシスタントの2年のうちにものにした才能」と言わしめた若き身体技法研究者・甲野陽紀が、「カラダから人生の謎」を解き明かす! 世界中に数多くいる武芸や職人技の達人、カラダの研究者が唱える「カラダの動き改革法」は実にさまざま。筋力トレーニングや食事を切り口にするカラダづくり派もあれば、カラダを機械に見立てて物理現象的に読み解く派、瞑想派、心理学派などなど多士済々。しかしながら、中でも「甲野陽紀」のワザほど異色のものは類を見ないのではないでしょうか。 文武両道に長けた父・甲野善紀氏に「私が20年以上かけてできた技をアシスタントの2年のうちにものにした才能」と言わしめた実力を既成の分野・流派流儀に預けず、意外なことにだれもが当然のようにできる「日常動作」の根本解読に注ぎ込んで見つけ出した〝ワザ〟の数々は、だれでも一瞬にしてできる驚きの超簡明さがありながら、介護術やスポーツ、音楽、治療家、医師、手技足技練達の職人などなど、身体技能を生業とする専門家たちからも熱い注目を集めるという、奥深さも持っているのですから。 本書はそんな若き身体技法研究者「甲野陽紀」の〝ワザ〟の根本にある視点、エッセンスを著者自身がはじめて詳細にひもといた、まったく新しい「カラダの見方」のエッセイ集。「氏は身体技法を言葉のシステムとして構築した現代でも稀な人物ではないだろうか」の五つ星賛辞が帯に。語り手はご存知、言霊学研究者の七沢賢治先生。七沢先生は、「間鏡」という謎の言葉を本書のタイトルにくださったそう(詳しくは「はじめに」をお読みください)。全六話に散りばめられた謎また謎に惹かれて読み進むうちに、「なるほど、〈わたし〉が変わるとカラダが変わるってそういうことか!」と超納得いただけるはず。 がんばっているのにうまくいかない。気をつけているのに失敗する。人前にでるとなぜか緊張してしまう。ついていこうと思っているのに置いていかれる‥‥‥人生のさまざまな場面で遭遇する「そうしないようにと思っているのにそうなってしまう症候群」に悩んでいるすべての方へ、贈ります!

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